「広島のモデル賃金」調査結果

平成30年度調査結果

モデル賃金とは、学校を卒業したのち直ちに入社し、その後も引き続いて同一企業に勤務し、標準的な昇進をしたものについて、例えば「大学卒・事務・27歳・勤続5年」というように学歴・職種・年齢・勤続年数について設定条件(モデル賃金)をあらかじめ定め、それに該当する者の賃金額を各設定条件ごとに単純算術平均し、その水準を確定する方法である。

調査対象:広島県内13商工会議所会員事業所 (3,822事業所)
調査方法:郵送によるアンケート方式
調査時期:平成30年8月
調査項目:平成30年8月の学歴・年齢・勤続年数別モデル賃金
8月度に平成30年度の賃上げが未了の場合は、賃上げ実施後最初の賃金

モデル賃金のすう勢

モデル賃金の水準を所定労働時間内給与の全業種平均でみると、以下のようになる。

(1)大学卒・事務

22歳(勤続0年)の初任賃金20万2千円台を出発点に、年齢を加えるにしたがって賃金額は増加し、25歳で22万2千円台、30歳25万5千円台、35歳29万1千円台、40歳34万3千円台、50歳42万6千円台、55歳(勤続33年)では44万円台とピークを迎え、60歳では40万4千円台となっている。61歳31万8千円台、65歳28万8千円台となった。

初任時を基準(=100)として、各年齢における伸びをみると、30歳で1.26倍、40歳で1.70倍、50歳で2.11倍、55歳では2.17倍、60歳では2.00倍程度の伸びとなっている。61歳では1.57倍、65歳で1.43倍となった。


(2)短大・高専卒・事務

20歳(勤続0年)17万9千円台、30歳23万3千円台、40歳30万3千円台、50歳36万9千円台、55歳39万円台、60歳(勤続40年)では40万1千円台と、初任賃金の2.24倍程度の伸びとなっている。61歳28万5千円台、65歳27万9千円台となった。


(3)高校卒・事務

18歳(勤続0年)16万8千円台、20歳17万5千円台、30歳23万3千円台、40歳29万8千円台、50歳36万6千円台、55歳(勤続37年)では39万1千円台と、初任賃金の2.33倍程度の伸びでピークを迎え、60歳では36万5千円台、61歳27万7千円台、65歳27万1千円台となっている。


結果概要

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