令和5年度ものづくり現場IoT導入実証助成金のご案内【(公財)ひろしま産業振興機構よりお知らせ】
第四次産業革命が進展し、AI/IoT、ロボティクス等のデジタル技術やビッグデータを活用した デジタルトランスフォーメーションと呼ばれる潮流が到来しています。
県内のものづくり中小企業者においても、この潮流を捉えて、まず、IoT等のデジタル技術(以下「デジタル技術」といいます。)を活用したものづくり現場の生産性向上に取り組む必要があります。
この助成金は、県内のものづくり中小企業者によるデジタル技術の導入に向けた実証を、資金面(助成金)で支援し、さらに、その取組結果をモデルとして、他のものづくり中小企業者へ波及させ、以て、地域産業の振興に寄与することをめざすものです。
【募集期間】令和5年5月17日(水)~令和5年6月9日(金)
【制度概要】
1.助成対象者
この助成金は、次の3つの条件をすべて満たす者を対象とします。
(1)県内で製造業を営み、資本金又は出資総額が3億円以下並びに常時使用する従業員の数が300人以下の者
(以下「ものづくり中小企業者」といいます。)
(2)ものづくり現場に改善活動が定着している者
(3)(公財)ひろしま産業振興機構(以下「産振構」といいます。)が実施するデジタル技術の活用に向けた
「ものづくり現場IoT推進リーダー育成塾」に参加した実績のある者(参加中の企業を含む)
2.助成対象事業
助成対象者が、ものづくり現場の生産性向上に向けて、県内に事務所又は事業所を置くベンターやシステムインテグレー
ターと連携して取り組むIoT等デジタル技術の導入実証
3.助成対象経費
物品費(機械装置備品費、保守改造修理費、外注加工費、消耗品費)、専門家指導費(謝金、報償費)、専門家旅費、
委託外注費、諸経費(賃貸借費、知財関連費、クラウド利用費、その他経費)
4.助成事業の実施期間
助成金の交付決定の日~令和5年12月8日(金)
5.助成率
助成対象経費の2分の1以内
6.助成限度額
150万円以内/件
7.助成事業の完了後
他のものづくり中小企業者へ、デジタル技術の活用を啓発できるよう、助成事業で得られた成果(実証に対する評価、
実装までの経過、実装の効果等)の発表にご協力いただきます。
◆その他詳細及び申請等については、下記URLをご参照ください。
<令和5年度ものづくり現場IoT導入実証助成金>https://www.hiwave.or.jp/news/37509/